【否認】 傷害・恐喝未遂 西入間警察

傷害, 恐喝, 勾留請求が却下された事例, 暴力事件, 勾留阻止、保釈等

事件概要

 
Aさんは不貞行為を働いた妻と共にいた妻の不倫相手の男性Bさんに対し暴力を振るった上、Bさんに対して「慰謝料を1千万円払え等と言ったことで、Bさんに被害届けを出され、傷害・恐喝未遂の疑いで逮捕されてしまいました。
 しかし、Aさんには以上の様な行為は一切しておらず身に覚えが全くなかったため、否認していました。

事件概要

 逮捕された翌日には検察官に対し、勾留をする必要が無いという申し入れを行いましたが、検事は勾留請求しました。
その請求を受けた裁判所に対しても勾留の必要が無い旨の申し入れを行ないましたが、裁判所は勾留決定の判断を出しました。
 勾留決定に対し準抗告を行ない、裁判所に対し勾留の必要がないことを改めて疎明し、この準抗告が認められ、検察官の勾留請求を却下しました。Aさんは無事釈放となりました。
 釈放後、Aさんの妻に協力してもらい、事件当時の再現を行い報告書を作成し、妻からのBの被害申告が嘘である旨のを上申書とともに検察へ提出。
 Aさんはその後不起訴となりました。

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