元交際相手に土下座を強要させた事例(少年) 狭山警察
事件概要
A君は元交際相手に対し、精神的なダメ-ジを受けたことの腹いせに土下座を要求し、従わなければ仲間を連れてくる、裁判を起こす等、脅迫し、土下座をさせたことで、後日逮捕となりました。
弁護活動
A君が逮捕され、勾留決定が出た3日後に受任。
受任後すぐに勾留に対する準抗告の申立を行ないました。申立では、A君は事件を認め反省しており、非行歴もなく普段は真面目に通学していて、逃亡のおそれが無いこと、被害者、目撃者の供述が取れていて、A君を勾留してまで取り調べを行なう必要が無いことを記載しました。
裁判所は、準抗告の申立を認容し、検察官の勾留請求を却下しました。A君は無事釈放されました。
その後家庭裁判所で審判が行なわれ、A君は保護観察処分となりました。
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