<h3 class=”style3a”>事故の状況</h3>

時間帯　午前中　　　天気　晴れ　ドライブレコーダー　無

Ａさんは、車を４０キロ前後で走行させ、信号の無く、見通しの悪い交差点を直進方向に進行させたところ、交差点の左側から自転車に乗った女性が通過し、車の左側前面と接触し、転倒。Ａさんは被害者にかけより、被害者に声を掛けている間に、付近にいた方が警察と救急へ連絡していました。被害者は救急搬送されましたが病院で死亡が確認され、Ａさんは、到着した警察に現行犯逮捕されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　検察はＡさんを、逮捕の翌日に釈放しました。

<h3 class=”style3a”>事故後の状況</h3>

釈放の翌日受任。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　被害者の家族へ、Ａさんの直接の謝罪の機会や、謝罪文をお読みいただけないかと打診しましたが、被害者の家族は拒否されている状況でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　被害弁償については、保険会社の提示に被害者家族が応じていただけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａさんの家族と事故の状況や、その前後の状況を整理し、今後の検察官の取調べに対し、アドバイスを行ない、検察官へは、被害弁償、謝罪経過を報告。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当初、被害者が亡くなっていることから、起訴が見込まれていましたが、Ａさんは罰金処分となりました。