強制わいせつ、監禁(少年)
事件概要
A君は友人数名と先輩の女子生徒二人を運動部の部室へ嘘をついて誘い込み、明りを消し真っ暗にした室内に閉じ込め、女子生徒の体を触ったことで被害届けが出されました。事件から約7ヶ月後に事件は家庭裁判所へ送致され、観護措置となったため、A君は鑑別所に入ることとなりました。
弁護活動
A君が観護措置を受けて鑑別所に入った翌日に受任しました。
当初A君は起こした事件についてある程度は反省していたものの、悪ふざけの延長であったかのような甘い認識でした。
A君のこれまでの生育環境は特別なものではなく、A君自身も非行を繰り返してきた少年ではありませんでした。
A君は初めて親と切り離された環境で、ようやく自身の行なった犯罪と向き合うこととなり、弁護士を経由して、被害者の感情に触れ、今回の事件の重大さや、卑劣さを感じる事ができた様子でした。
審判では、A君の変化を裁判官に感じてもらうことができ、保護観察処分となりました。
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