事件概要

Ａさんは自転車回収業者を装い、マンションに止めてある自転車を無断で、用意していたトラックに積み込んでいましたが、マンションの管理人に発見され、警察を呼ばれました。到着した警察官に任意同行を求められ、応じ、警察署で逮捕となりました。　　　　　　　　　　　　　Ａさんは、その他にも同様の手口で、複数件犯行を行なっていました。

弁護活動

Ａさんが起訴された後に受任。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａさんの余罪等の捜査が完了しないと保釈が認められにくい状況から、Ａさんから、同様の犯行を行なった場所や共犯者等を確認し、捜査申入書として検察官に提出。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　受任の約２週間後に家族の協力の下、保釈請求を行い、裁判所から許可がおりたことで、Ａさんは保釈されました。

その後の裁判で、Ａさんは執行猶予判決となりました。